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 浜松市では、一人一人のニーズに応じた、きめ細やかな教育的支援をするために、就学教育相談を行っています。
 これは障がいのあるお子さんとその保護者だけでなく、誰でも受けることができます。また様々な教育的ニーズがあって、特別支援学校や発達支援学級(浜松では特別支援学級を発達支援学級と呼びかえています)の利用を考えていたり、どうするのが我が子のためなのか悩んでいたりするお子さんの保護者に対しては、専門的な見地からアドバイスを行います。
 平成25年8月10日(金)、13日(月)、14日(火)には、夏季就学教育相談会(浜松市在住の平成26年度小学校新入学生の保護者及び本人が対象)が実施されますが、それ以外、いつでも相談を受け付けていますので、気軽に連絡してください。
 → 平成25年度 浜松市夏季就学教育相談会の御案内(就学指導と入学までの流れについても記されています)
 就学に関する相談(浜松にお住まいの方)は、浜松市教育委員会学校教育部教職員課(電話053-457-2408、E-mail:kyoshoku@city.hamamatsu-szo.ed.jp)まで。


浜松市の就学・発達相談Q&A

Q 子どもの就学・発達のことで心配なことがあります。相談はどこにすればよいのですか?
A 「子どもの入学のことで心配なことがある」「今の学校でうまく適応できていない」などの心配事や悩みがある場合は、以下の窓口へ気軽に御相談ください。
 担当者がお子さんの教育的ニーズ(一人一人の子どもの成長・発達にとって教育上必要なもの、または子ども本人や保護者が求めているもの)を保護者とともに考え、安心して学べる就学の場を御相談させて頂きます。

相談窓口 (浜松市のお子さんが対象です)電話番号 相談できる曜日・時間  浜松市教育相談支援センター 053-457-2424 火〜土 9:30〜17:00 浜松市教育委員会教職員課 発達支援グループ 053-457-2408 月〜金 8:30〜17:15 発達相談(浜松市健康増進課)053-453-6117 月〜金 8:30〜17:15
予約制(年6回) 

 また、ことばの発達の心配事については、市内小学校9校に設置されている「幼児ことばの教室」も相談に応じています。直接、電話で申し込んでください。 →こちらを御覧ください(PDF文書)

Q 学習の場は、どんなところがありますか?
A お子さんの教育的ニーズに応じて、通常の学級、発達支援学級(特別支援学級を浜松市ではこう呼んでいます)、特別支援学校等の学習の場があります。
 発達支援学級には、弱視、難聴、知的障がい、自閉症・情緒障がい、肢体不自由、病弱の各学級があります。(弱視発達支援学級は、平成21年4月から休級中)また、特別支援学校には視覚、聴覚、知的、肢体不自由、病弱の種類があります。
 ことばの発達に遅れがあるお子さんや、聞く、話す、読む、書く、計算する等のうち、特定のものが苦手だったり、落ち着きに欠けたりするお子さんは、通級指導教室(言語障がい、LD・ADHD・高機能自閉症等)で指導を受けることができます。
 入院しているため学校へ通えないお子さんのために、特別支援学校の教員が病院を訪問して指導する訪問学級の精度があります。

Q 通常の学級・発達支援学級(特別支援学級)・特別支援学校にはどのような違いがありますか?
A 提供できる教育的サービスに違いがあります。

通常の学級発達支援学級 特別支援学校 ・1学級は小1は35人、その他の学年は40人までです。
・集団の中で教科学習を行います。
・学級を少人数に分けて指導することもあります。
※スクールヘルパー(支援員)が配置されている場合があります。 ・ 1学級は8人までです。
国語、算数などの教科学習を子どもの実態に合った内容や方法できめ細かく指導します。
・子どもの実態に合わせて通常学級との「交流及び共同学習」を行います。
※スクールヘルパー(支援員)が配置されている場合があります。・1学級は6人までです。
・排せつ、衣服の着脱、食事等の身辺処理の技能をしっかりと指導します。
・生活単元学習を中心に、生活に密着したことを課題として学習を行います。
・近隣や居住地域の学校と「交流及び共同学習」を行います。

 お子さんにとって、どのような教育的サービスが必要かを元に就学先を御判断ください。


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